レモン精油(エッセンシャルオイル)の効果・効能・おすすめの使い方

レモン精油・エッセンシャルオイル・アロマオイルの効果効能

レモン精油(エッセンシャルオイル)の基本情報・データ

れいか
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レモンの基本情報やデータをまとめていくよ♪

名前レモン、Lemon
学名Citrus limon
科名・属名ミカン科
抽出部位果皮
抽出方法圧搾法
主な産地イタリア、アメリカ、スペイン、アルゼンチン
香りの特徴レモンそのもののフレッシュな香り
香りの持続性・揮発速度トップノート
ブレンドファクター3
香りの強さ強い
香りのグループ柑橘系
主な成分リモネン、β-ピネン、γ-テルピネン
価格の目安10mlで1,700円〜2,600円くらい

レモン精油(エッセンシャルオイル)の歴史

れいか
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レモンってどんな歴史があるのかな? 

レモンの原産地は、インドのヒマラヤ山脈と考えられています。

レモンは古くは紀元前バビロニアで儀式に使われ、古代エジプト人は肉や魚が傷むのを防ぐために使用されました。

11世紀に十字軍によりヨーロッパに伝わり、古くから虫刺されなどの消毒薬に使われたと言われています。

そのことから、レモン精油も消毒効果があると考えられ、マラリアやチフスなどの熱病や感染症予防に使用されたという歴史があります。

レモン精油(エッセンシャルオイル)の植物の特徴

れいか
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レモンは果皮が精油になるんだよ

レモン精油が作られるレモンの樹は、樹高3mほどになり、枝には棘があります。

また、花は紫色の蕾をつけ、強い香りのする白あるいはピンクの花を咲かせます。

果実は、開花後約半年で成熟し、主に食用として使われ、果皮は精油の原料になります。

レモンは寒さに弱く、主に温暖な地中海性気候の土地で栽培されており、また、潮風には強いため、イタリアのシチリアなど海沿いでの栽培も盛んです。

その為、レモン精油の原産国もイタリアやスペインで多く作られています。

レモンは日本でも栽培されていますが数が少ないため、日本製のレモン精油は、希少となっています。

レモン精油(エッセンシャルオイル)はどんな精油?

れいか
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レモンはフレッシュな香りだよ!

レモン精油はとてもフレッシュな香りが特徴です。

そのフレッシュな香りには、覚醒作用があり、ブルーな気分をリフレッシュさせてくれたり、頭をクリアにして集中力を高める効果があります。

そして、レモン精油に多く含まれるリモネンという成分には、気持ちを落ち着かせてくれる鎮静作用があり、リラックスさせてくれる側面もあるのです。

また、殺菌・抗菌作用も見逃せない作用です。

レモン精油を水で薄めてスプレーしたり、ディフューザーで拡散すれば、お部屋の空気がきれいになり、風邪や感染症の予防になります。

レモン精油は、心と体に様々な作用をもたらしてくれるのです。

レモン精油(エッセンシャルオイル)はどんな香り?

れいか
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レモンはレモンそのもののフレッシュな香りがするよ!

レモン精油は、ずばりレモンそのもののフレッシュな香りがします。

まるで、レモンをその場で手で絞ったような香りです。

レモンは、紅茶に入れてレモンティーにしたり、揚げ物に絞ったり、生活の中でも、とても身近な果物で、レモンの香りを嗅いだことがない人はいないでしょう。

レモンの香りを嗅ぐとどんな気持ちになるでしょうか?

何とも言えない爽やかな気分になりますよね。

心身がリフレッシュして、大きく深呼吸したくなるような香りですね。

レモン精油(エッセンシャルオイル)の成分

れいか
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レモン精油・エッセンシャルオイルの成分はどうなっているのかな?

  • d-リモネン(60~70%)
  • α-ピネン(~3%)
  • β-ピネン(10~15%)
  • y-テルピネン(5~15%)
  • シトラール(微量)

リモネンは、分子量が小さいため揮発性が高く、特に柑橘類の精油に多く含まれています。

主な作用として、鬱滞除去作用、抗炎症作用、コーチゾン様作用、抗ウィルス作用、抗菌作用があります。

シトラールは、酸化しやすい性質があり、また肌刺激が強くアレルギーを誘発することもあるので、注意が必要です。

主な作用は、鎮痛作用、鎮静作用、結石溶解作用、消化促進作用、血圧降下作用、抗真菌作用などです。

レモン精油(エッセンシャルオイル)の効果・効能

れいか
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レモン精油・エッセンシャルオイルには色々な効果があるよ!

レモン精油(エッセンシャルオイル)の心への効果

レモン精油・エッセンシャルオイルにはさまざまな効果を期待することができます。

心への効果
  • レモン独特の爽やかな香りで、心身ともにリフレッシュ
  • 冷静になりたいときや、何かに集中したいときにも効果的
  • やる気を高め、頭をクリアにしてくれます
  • 不安を取り除き、冷静な気持ちに

レモン精油は、レモンの果実を切った時に広がる香りと同じフレッシュな香りがします。

そのレモン独特の爽やかな香りで、心身ともにリフレッシュすることができるでしょう。

そして、その香りはレモン精油の鎮静作用と覚醒作用で、冷静になりたいときや、何かに集中したいときにも効果的です。

例えば、仕事や勉強に集中したいときには、やる気を高め、頭をクリアにしてくれます。

それによって、理解力や記憶力が明晰になるでしょう。

何かに行き詰まったり、動揺して、心が混乱してしまっているときは、不安を取り除き、冷静な気持ちにしてくれます。

そして、また心を明るくさせ、前向きな気持ちになることができます。

レモンの香りが嫌いな人はあまりいないのではないでしょうか。

レモン精油は、とても万能な精油ですね。

とても、身近な誰でも知っている香りなので、アロマテラピーを始めたばかりの方には、使いやすい精油だと思います。

レモン精油(エッセンシャルオイル)の体への効果

レモン精油・エッセンシャルオイルの体への効果は以下になります

体への効果
  • 血液の流れを良くする血行促進作用
  • リンパの流れも良くする
  • ウィルスや風邪の予防にも良い
  • 消化促進作用

血液の流れを良くする血行促進作用があるので、冷えを改善し、高血圧などにも効きます。


また、リンパの流れも良くするので、老廃物の排出を促しむくみを取り、動脈硬化や高脂血症にも効くと言われています。

レモン精油を使って足などをマッサージすると効果的ですね。

殺菌作用もあるので、ウィルスや風邪の予防にも良いとされています。

レモン精油を、ディフューザーなどで空気中に拡散して芳香浴をすると、空気がきれいになります。

マスクの内側などにも、レモン精油をたらしてみるのも良いのではないでしょうか。

レモンの酸っぱい香りを嗅ぐと唾液が出てくると思います。

レモン精油には、消化促進作用があるのです。

消化不良や、胃粘膜保護など消化器系のサポートに役立つとされています。

食べ過ぎたときなど、レモンの香りを嗅いで爽やかな気分になると気持ち悪さが改善されそうですね。

レモン精油(エッセンシャルオイル)の肌への効果

レモン精油・エッセンシャルオイルの肌への効果をまとめると以下になります

肌への効果
  • 肌の細胞の新陳代謝を活性化して、肌が明るくなり、みずみずしい素肌に
    (ただし光毒性があるので、日中につけるのはやめましょう)
  • 肌の角質も柔らかくすることができる
  • 毛穴の開きも改善され、ピタッと吸い付くお肌に
  • 皮脂分泌抑制作用
  • 頭皮のべたつきにも効果
  • 爪や髪の成長促進作用
  • イボや魚の目も良くなる
  • 皮膚の傷の消毒や止血作用にも効果的

レモン精油の血行促進作用により肌への効果も期待できます。

血行が良くなることにより、肌の細胞の新陳代謝を活性化して、肌が明るくなり、みずみずしい素肌に導きます。

そして、肌の角質も柔らかくすることができるので、肌がなめらかになるでしょう。

肌を引き締める収れん作用もあるので、毛穴の開きも改善され、ピタッと吸い付くお肌になりそうです。

皮脂分泌抑制作用があり、肌のべたつきを抑え、ニキビ、吹き出物などの予防や改善に効果があります。

頭皮のべたつきにも効果があり、頭皮の匂いも改善されるでしょう。

爪や髪の成長促進作用があるので、爪や髪の表面の強化も期待できます。

また、足などにできてしまうと辛いイボや魚の目も良くなると言われています。

殺菌作用もあることから、皮膚の傷の消毒や止血作用にも効果的で、抗炎症作用で皮膚の炎症も抑えてくれます。


レモン精油スプレーを作って、肌に振りかけると使いやすいですね。

レモン精油(エッセンシャルオイル)と相性のよいオイル

れいか
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レモンと相性がいい精油・エッセンシャルオイルはこれらだよ〜!

れいか
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柑橘系、フローラル系、樹木系、樹脂系の精油と相性がいいよ〜!

レモン精油(エッセンシャルオイル)を使う時の注意点や禁忌

れいか
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レモン精油を使うときの注意点や禁忌もちゃんとチェックしてね!

注意点
  • レモン精油には、光毒性があるので12時間は日光に当たらないようにしましょう
  • 皮膚刺激が強いので、高濃度で使用するのは避けた方が良い
  • 敏感肌の方やお子様、妊娠中の方は、濃度に注意し低低濃度(0.1~0.3%)で希釈して使用してください。

レモン精油(エッセンシャルオイル)のおすすめの使い方

れいか
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レモンのおすすめの使い方を紹介していくよ〜!

芳香浴

アロマディフューザーやアロマポットを使って、部屋全体に散布しましょう!

レモン精油のフレッシュな香りで、イライラを抑え、仕事や勉強の効率をアップできるかも!


ディフューザーにレモン精油を垂らして、レモン精油の香りに包まれれば、仕事や勉強に追われていて焦っている気持ちも冷静になり、集中力が増してはかどると思います。

れいか
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私も仕事する時はレモンとペパーミントを入れてディフューザーすることが多いです。

レモンの爽やかな香りで仕事がはかどってる気がします!

マッサージ

レモン精油に血行促進作用があることから、冷えやむくみが気になる時には、天然のオイルと混ぜてマッサージオイルを作ると良いでしょう。


相性の良いローズマリーやゼラニウムの精油とブレンドして作るのもおすすめです。

ボディスプレー

レモン精油の殺菌作用を使って、ボディスプレーを作ってみるのも良いと思います。


殺菌作用で、雑菌を抑制するのでデオドラントの働きをしてくれます。

汗をかいた時などに体にスプレーすると汗のにおいが気にならなくなりますよ。

レモンの爽やかな香りで、心も体もリフレッシュできますね!

湿布薬

レモン精油の抗炎症作用を利用して、湿布薬を作ってみましょう。


お湯を張ったボールにレモン精油を1滴たらし、ガーゼなどを浸して搾り、身体の辛いところに置いてみてください。

レモン精油(エッセンシャルオイル)のおすすめのブランド

プラナロム社の精油・エッセンシャルオイル

プラナロム社の精油(エッセンシャルオイル)は、ヨーロッパでは医療にも用いられる商品自体の高い品質に加え、日本独自の国内再分析を実施した無農薬で100%天然の精油です。

成分分析表付きなので成分も見れるため安心して使えますね。

ドテラ(doTERRA)の精油・エッセンシャルオイル

ドテラの精油(エッセンシャルオイル)も、厳しいCPTG®品質基準にもとづいて、注意深く入念に検査されていますので、安心して使えると思います。

生活の木の精油・エッセンシャルオイル

生活の木の精油(エッセンシャルオイル)は比較的安く買うことができます。

また3mlという少量でも買うことができるため、試しに使ってみたいという時にも便利です。

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