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ラベンダーの基本情報やデータをまとめていくよ♪
名前 | ラベンダー、lavender、真正ラベンダー、コモンラベンダー、トゥルーラベンダー、 |
学名 | Lavandula angustifolia |
科名・属名 | シソ科 |
抽出部位 | 花 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
主な産地 | フランス、オーストラリア、ブルガリア |
香りの特徴 | |
香りの持続性・揮発速度 | トップ〜ミドル |
ブレンドファクター | 6〜7 |
香りの強さ | 中 |
香りのグループ | フローラル系 |
主な成分 | リナロール、酢酸リナリル |
価格の目安 | 栽培のもの10mlで2,500円〜3,000円 野生のもの10mlで4,000円〜6,000円 |
ラベンダーってどんな歴史があるのかな?
ラベンダーから抽出されたオイルは2000年以上前から使用されており、現在に至るまで世界各国で愛されてきた精油です。
これに関する最も古い文献では、古代ローマ人が入浴時に用いたり、衣類を保存するために用いたりしていたことが明らかとなっています。
また、古代アラブ人女性が髪の毛のツヤを出すために活用していたことも文献に残されていることを知っておくと良いです。
ラベンダーはカナリア諸島が種の起源だとされている植物ですが、何らかの方法で地中海沿岸地域やイタリア、スペインに広がっていったと予測されています。
エジプトなどのアフリカ諸国などでもラベンダーが発見されるようになり、広い地域でラベンダーのオイルが使用されるようになりました。
1世紀にはギリシア医師がラベンダーを薬草に認定し、初めのうちは香りを楽しむものではなく治療薬としての効果を期待する目的で使用されていたことも知っておきましょう。
10世紀頃に精油の抽出が行われ、以降は治療薬だけではなく香水のように用いられることも増えました。
ラベンダーは
ラベンダーは香りが魅力的な植物だよ
ラベンダーは、心地良い香りが魅力的な植物です。
そのような素敵な植物から抽出された精油は、柔らかい花の香りとハーブの爽やかさの両方を楽しむことが可能です。
系統はフローラル系に分類することができますが、ラベンダーの品種によっても特徴は違ってきます。
大きく4種類の品種があり、それぞれの効果は以下になります。
- 真正ラベンダーリラックス効果
- スパイクラベンダーはリフレッシュ効果
- ラバンジンはリラックス&リフレッシュ効果
- フレンチラベンダーはリフレッシュ&虫除けに適している
真正はリラックス効果、スパイクはリフレッシュ効果、ラバンジンは両方の効果、フレンチはリフレッシュと虫よけ目的で利用することに適していることを知っておきましょう。
ラベンダーは
ラベンダーは美しい紫色とうっとりするような心地良い香りが魅力的な植物だと言えます。
ラベンダーは大きく4種類の品種がありますが、香りで比べてみると以下になります。
- 真正ラベンダーはエステル類である酢酸リナリルを多く含むことから植物本来の香りを堪能することが可能
- スパイクラベンダーはモノテルペンアルコール類のリナロールとケトン類のカンファーを豊富に含むため、真正よりもクリアな香りが楽しめる
- ラバンジンは真正とスパイクの交配種であり、真正よりも少々刺激が感じられる香り
- フレンチラベンダーはケトン成分を多く含んでおり、スッキリした香り
ラベンダー精油・エッセンシャルオイルの成分はどうなっているのかな?
- リナロール
- 酢酸リナリル
ラベンダー精油・エッセンシャルオイルには色々な効果があるよ!
ラベンダー精油・エッセンシャルオイルにはさまざまな効果を期待することができます。
- フローラルな香りが心を落ち着かせてくれ、ストレスを緩和
- 副交感神経を優位にできる
- 気持ちを切り替えやすくなる
- 心の不調を優しく改善してくれる
ラベンダー精油は様々な嬉しい効果をもたらしてくれます。
心への作用としては、鎮静や抗うつ、バランス調整などの効果を期待できるでしょう。
フローラルな香りが心を落ち着けてくれますし、ストレスを緩和していくことができます。
副交感神経を優位にすることによって気分が安定していくため、感情的になりがちなときでも上手く感情をコントロールできるようになるはずです。
リラックス効果を得ることができ、副交感神経優位となることで良質な睡眠を得ることができるようになります。
心がざわついているときには不眠の問題を引き起こすことが多いですが、ラベンダー精油を用いることで心がほぐされ、眠れないという問題を解決しやすくなるでしょう。
抗うつ効果も期待できるため、理由は分からないけれど気分が落ちてしまっているとき、何故か悲しくなってしまうときなどにも気持ちを切り替えやすくなります。
心の不調を優しく改善してくれるので、メンタル面に問題が感じられるときにはラベンダー精油を役立てられるはずです。
ラベンダー精油・エッセンシャルオイルの体への効果は以下になります
- 頭が痛いときや痙攣が起こっているときに活用
- 月経痛の緩和にも役立つ
- 肩こりの痛みも和らげる
- 日焼けやかゆみ、虫刺されやあせもなどの皮膚トラブルにも効果的
体にもラベンダー精油は嬉しい効果を発揮してくれます。
鎮痛や鎮痙に効果があるので、頭が痛いときや痙攣が起こっているときに活用することが可能です。
月経痛の緩和にも役立つため、月経困難症などで悩む女性は活用してみることがおすすめだと言えます。
頭痛や月経痛などの緩和に医薬品を用いる人は多いですが、ラベンダー精油であれば医薬品成分を体に取り込む必要がありません。
あまり薬に頼りたくないという人やリラックス効果なども期待したいという人にピッタリです。
ラベンダー精油は肩こりの痛みも和らげることができるため、慢性的な肩こりで悩んでいる人も活用してみると良いです。
他にもラベンダー精油には抗菌や抗感染、抗炎症効果などを期待することもできるため、日焼けやかゆみ、虫刺されやあせもなどの皮膚トラブルにも効果的だと言えます。
頭痛などには香りを嗅ぐことで効果を期待することができ、皮膚トラブルには患部に直接塗布することで効果が得られるようになるでしょう。
ラベンダー精油・エッセンシャルオイルの肌への効果をまとめると以下になります
- ターンオーバーを素早く適切に行える
- 加齢とともに失われていた肌のハリや弾力、みずみずしさを取り戻せる
- マッサージに用いればリラックス効果と美肌効果の両方を得る
ラベンダー精油は肌への効果も期待できるものです。
この精油には細胞促進効果を期待することもできるため、スキンケアのために用いることもおすすめだと言えます。
肌荒れが起こっているときに活用すればターンオーバーを素早く適切に行えるようになるので、高い修復効果を期待することができるでしょう。
アンチエイジング目的のスキンケアを行いたいときにも利用することができます。
ラベンダー精油を使うことによって、加齢とともに失われていた肌のハリや弾力、みずみずしさを取り戻せるようになることを知っておくと良いです。
ハリや弾力が戻ってくるだけでなく、くすみやシミ、シワをなくしやすくなります。
マッサージに用いればリラックス効果と美肌効果の両方を得ることが可能です。
ラベンダー精油を選ぶことでストレスによる肌トラブルを引き起こしにくくなるので、日々のスキンケアや特別な日のケアの際に積極的に取り入れてみることをおすすめします。
ラベンダーと相性がいい精油・エッセンシャルオイルはこれらだよ〜!
- クラリーセージ
- ゼラニウム
- フランキンセンス
花、柑橘系、葉、ハーブ、シソ科の精油と相性がいいよ〜!
ラベンダーを使うときの注意点や禁忌もちゃんとチェックしてね!
ラベンダーのおすすめの使い方を紹介していくよ〜!
アロマディフューザーやアロマポットを使って、部屋全体に散布しましょう!
もしくはハンカチにオイルを2,3滴たらして、枕元においておきます。
メラトニンの分泌を促し、良質な睡眠ができるようになります
またからだの抵抗力を高めてくれるので、風邪の予防や季節の変わり目の体調不良へも働きかけてくれます。
空気の乾燥を和らげてくれるので、気分がリラックスできます。
120mlの水にラベンダーを10滴入れ、日焼けした肌にスプレーします。
火照った肌を鎮めて、肌のダメージを軽減してくれるでしょう。
シャンプーやコンディショナーに1滴加えるだけど、抜け毛や切れ毛のケアに役立ちますよ
プラナロム社の精油(エッセンシャルオイル)は、ヨーロッパでは医療にも用いられる商品自体の高い品質に加え、日本独自の国内再分析を実施した無農薬で100%天然の精油です。
成分分析表付きなので成分も見れるため安心して使えますね。
ドテラの精油(エッセンシャルオイル)も、厳しいCPTG®品質基準にもとづいて、注意深く入念に検査されていますので、安心して使えると思います。
生活の木の精油(エッセンシャルオイル)は比較的安く買うことができます。
また3mlという少量でも買うことができるため、試しに使ってみたいという時にも便利です。